売却・活用
不動産の売却・活用について最適な方法の提案から実施までサポートいたします。
土地オーナー様のお悩み土地売却事例
- 土地を売却したいが、隣に住む親族に迷惑をかけられない
- 土地を売却したいが、隣に住む親族のことを考えると、どのようにするのが最適か考えてほしい。
当社の提案、実施内容
- 共同売却を提案
- オーナー様の土地の隣には、袋地(専用通路状土地)で親族が住まれていました。オーナー様だけが土地を売却すると隣の親族が将来土地を売却すると安くなってしまうため、共同売却で双方にとって良い結果となるように提案しました。
- 1.オーナー様土地の評価額 単価30万円/㎡
- 2.親族土地の評価額 単価21万円/㎡(間口狭小、面積過大による評価減)
- 3.オーナー様と親族が共同で売却した場合の評価額 単価30万円/㎡
- 4.共同売却により、親族が得る価値増分7万円 /㎡の内、オーナー様の価値増分の寄与分を50%と査定。
- 5.価値増分の寄与分をオーナー様の土地売却金額へ加算。
上記の査定結果をもとに、親族に共同売却にすることによるメリットとその際の売却金額の配分の仕方を説明し、共同売却に応じてもらいました。
賃貸マンション用地として見込まれるために、マンション計画図面の作成を当社で行い、賃貸不動産投資家等に対して売却活動を行いました。
結果、単価34万円/㎡で売却ができ、査定金額よりさらに売却価格を高くすることができました。
- 物件概要
-
・土地 | オーナー土地90㎡、親族土地350㎡ |
・売却先 | 賃貸不動産投資家 |
※面積、土地価格は実際のものと異なります。
事業効果
- オーナー様、親族の方の両方にとって納得いく形で売却できました。
- 賃貸マンションの計画図面を作成、投資家の判断も容易となり売却金額を高くすることができました。
この事業に対する当社の役割
- ① 物件調査
- ② 価格査定
- ③ 隣地との共同売却のご提案
- ④ 共同売却時の売買代金配分
- ⑤ 事業収支の検証(共同で売却することで、賃貸マンション敷地となり、土地利用価値が上がる)
土地オーナー様のお悩み土地売却事例
- 相続した土地を活用したいが、自治体の規制があり困っている
- 相続した家と自宅前の農地を売却や有効活用したいが、土地に接地する道路の幅員が狭いため自治体の基準に合わず開発行為や土地の売却が難しい
当社の提案、実施内容
相続した土地を活用したいが、自治体の規制があり困っている
オーナー様のお住まいの土地の自治体では、道路幅員が4m以上の道路が、幅員6m以上の道路に連続していないと500㎡以上の開発行為(宅地造成等)ができないという規制がありました。現状の道路幅員は1m程度しかなく、このままでは活用は難しいと判断しました。
まず、自宅前の農地を戸建分譲業者に売却することで進めました。この戸建分譲業者には売却にあたり、戸建開発時にオーナー様の自宅前の道路を4mに拡幅することを条件としました。
戸建業者の開発後、オーナー様の自宅前の道路は4mに拡幅幅されました。次は、自宅の有効活用について検討を進められています。

自宅前の道路を4mに拡幅
事業効果
- 農地と自宅を分けて取り扱うことで、最適な方法が見つかり、高い収益が見込まれます。
この事業に対する当社の役割
- ① 売却に関する助言と提案
- ② 売却方法および手順の提案
- ③ 売却価格の提案
- ④ 農地転用/生産緑地解除手続きの代行
- ⑤ 売却先となる戸建業者の選定